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This is an official blog of Orange Forest who is the aircraft developer in the Secondlife virtual world.

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「赤い天使」


::: O.F TIBIEEDER M-203 (Red Angel Custom Edition) ::: Airship Factory *Ginza* 銀座


色々と平行して制作しているなかで、今一番目が覚める制作物、エンゼルチビーダの赤色です。

スナップはカスタマイズのオーダーカラー 「ブラッド・レッド」ですが、銀座 Airship Factory にはリリース予定の赤色エンゼルをディスプレイしています。

赤は車でもそうですが鮮やか&派手やかですよね
これも、ニュートラルな赤なのですが思ったより発色が強く乗るのが少し気恥ずかしく感じました。。

まだまだ各所色合いが暴れているので7割程の出来具合ですが
「赤い天使」...我流さも全開です。


by オビワン
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夕焼け飛行♪


::: TIBIEEDER Model-203 Standard edition ::: 注)クリックで大きく開きます


::: Porco nero v0.44.2/ ::: 注)クリックで大きく開きます

夕焼けに黄昏れる中、なんちゃって望遠レンズで製作中の2機をまたまた撮影していました。
通常のスナップではどうしてもこうは撮れず、ここ数日ハマっています(笑)

下の飛行機はオレンジの製品ではありませんが、ミューズさんが飛行機型エンジンの技術サポートをしている、1944 SIM在住 ちるのさん作の水上機です。

黒いボディもですけど、スカルプテッドパーツの作りが凄くて見入ってしまいます。
今日は時間が取れたのでお借りして飛行していたのですが基本的に操縦法法を理解していなかったオビワンは5回程死にました....

よって、その優雅な飛行シーンは、お二人の飛行ムービーをご覧いただく方がいいでしょう。。






::: 夕焼け飛行 :::  hanako Land/208/217/23

ホバーエンジン主体のオレンジですが、飛行機型エンジンも楽しいですねー
どんな飛行機を作ろうかと今からワクワクしています(^-^)

そして、操縦の方もミューズさんの飛行特訓で大分コツがつかめて来ました!!


 問題は、着陸したいのですけど...墜落ポイところですかねぇ。。
 
*記事中ご紹介した水上機は1944SIMシム群の、ちるのさんの造形よる作品です。一部名称等に誤記載があったことをお詫び申し上げます。(2009.12.04 obione訂正) 

by オビワン

ドラゴンの鳴き声〜グルルっっとな制作記 「其の3」


::: Dragon Sound 製作中 ::: O.F Griffin Park / Rhizome/127/181/32

日中は時々インしてリゾームの Griffin ParkでRLの本人と同じくMacに向かって作業しています。昨夜はiPhon○もゲットしました(笑) でも寂しいことに着信しないんですよね.....


では、前回のサウンド制作より続編です。
長いですしサウンド制作関連に特化した記事ですので読み飛ばしていただいてもかまいません。


::: L1 Ultramaximizer / Waves Audio Ltd. :::

イスラエルの WAVES 社が開発、CDのマスタリングに大活躍したL1 Ultramaximizerというソフトウェアー・リミッターがあります。現在は後継のL3 Multimaximizerがリリースされていますが、これらは音楽制作において、サウンドのピークを押さえ込んだり圧縮したり音圧やサウンドの解像度を上げる為に使われています。みなさんが普段聴いているCDやTV、ラジオ、ストリーミング、そしてiPodに入れている楽曲すべてに使われている、と言っても過言ではありません。

これらはDAWソフト上でプラグインとして使用できるエフェクターなのですが、プロフェッショナルな領域でありそれなりに高額です。本体のDAW( Logic,Cubase,Live )などよりずっと高いソフトウエアーですが、その効果は絶大です。

さて、なぜ出だしからそんな小難しそうな話になってしまったかというと

 すっごく欲しいからです!!


あ、いえ。
秋は食欲とともに物欲も上がり気味でして、自分にもリミッターをかけないといけないオビワンです...

 長くなりますので興味ある方は続きからどうぞ!

ドラゴンの外皮〜グルルっっとな制作記♪「其の2」


::: O.F Dragon/Cry & Fire! :::

最初に、前回の記事でドラゴンが鳴かなかったとコメントを頂いたので、突貫制作ですがファイヤーなムービーを用意してみました。よかったらご覧ください。
まだ炎も鳴き声も調整しますが...


::: O.F Dragon Suclpted Map :::

続いて、オレンジ製品のテクスチャ及びサウンド制作行程について問い合わせがありました。本当に我流でテクニカルになりきらないとは思いますがご要望に対して掲載という形でお答えしたいと思います。

■ドラゴンの制作行程より外皮テクスチです。

ドラゴンに関してのスカルプテッドプリムの造形とデザインはミューズさんが担当しています。
この辺のプロダクトデザインなど造形に関わる分担はどちらか一方であったり、合作であったり製品によって成り行き的に決まってきます。分かりやすい製品で言いますと、スピーダシリーズがオビワン、他はミューズさん、飛行船は合作デザインという感じです。

その、デザイン担当のミューズさんより O.F Dragon 最終プロトタイプ段階のスカルプマップ1セットが届きました。ここからオビワン本格的にお仕事開始となる訳ですが、256X256dpi で書き出して送付してくれた分手間が1工程省けるので大助かり♪とか、喜んでいます。

これがアップロードの64X64dpiサイズだと書き込みベースに使う時拡大しますからドットのギザギザをスムージングする手間が省けますし、位置が正確な感じもします!これは光線からテクスチャに陰影を付ける時使うsculptypaint で読み込む行程でも助かります。


::: sculptypaint/ Drgon Wing :::

光源設定・テクスチャサイズ(512,256)・テクスチャカラー(Gray設定)この辺りを選んだらBake Texture ボタンを押し良ければSave Texture で書き出します。

そして、使い慣れた Fireworks にて上記のスカルプマップをベースにグリッドマップを重ね上から表皮のテクスチャを書いて行きます。この時、細部の書き込みはインワールドで撮影した実プリムのスナップ写真を参考にします。ある程度書けたところで、この陰影テクスチャに暈しやスムージングをかけ上から焼き込み系のフィルター設定で陰やシワを重ね込んで行きます。
この陰影は、結構濃く付けないとインワールドではその効果が見えにくく、そのため陰影テクスチャのレイヤーコピーを複製し、陰の深さと濃さを調整出来る様に双方に焼き込みと加算フィルターを設定して陰の加減を調整しています。

外皮テクスチャがそこそこ出来たらAC3Dに読み込んでアップロード前に見栄えや位置・方向ズレを確認して、修正を当てて行きます。ここはエンゼル・チビーダでの行程が参考になると思います。

テクスチャとして完成したらインワルードにアップロードして貼付ける作業を部位の数だけこなすことになる訳です...うぅ。。先が長くも感じてきました。。

肝心の外皮の層についてはまだこれからなのですが、ドラゴンって毛並みか、ウロコか,,,それとも恐竜系の猛獣肌かっ??という段階で試行錯誤しています(笑)

O.F Dragon はホワイトとダーク系を作る予定ですから、少しがんばってみたいと思います。


作業工程を紹介すると言っても、こうして書いてみるとかなり分かりにくいと思います。画像ソフトはFireworksですし、AC3Dやsculptypaintというマイナー系のソフトを多用していますから...ただ、どれも安価でありシェアウエアーやフリーウエアーだったりします。作業工程は非効率な部分も否めませんが、手になじんでいるツールであり費用対価はSLでは抜群だと思えています。


次回は鳴き声サウンドの制作の続きから、DAWソフトでの音圧を稼ぐ設定とモノラルファイル書き出しあたりをご紹介いたしますね。

by オビワン

ドラゴンの鳴き声〜グルルっっとな制作記♪


:::Logic /O.F Dragon Sound 制作中 :::

みなさまこんばんは、オビワンです。
新型インフルエンザが猛威をふるい始めましたね!私の近隣でも学校が閉鎖になったり、体調を崩す方が増えています。みなさまもどうぞお気をつけ下さいませ。。


さて、前回に引き続き O.F Dragon を、サウンドネタで引っ張ってみたいと思います。上の画像は、その鳴き声サウンドを制作している画面です。

サウンド制作では、Logic 9というDAW(デジタルオーディオワークステーション)をメインに使っています。付属の大容量音源ライブラリーはロイヤリティーフリーで版権も心配なく効果音から環境音までそろっていて、オビワン的にはとってもSL向きな音楽ソフトだと思っています。

今回てんこもりの素材から動物の鳴き声?をベースにチョイスしました。そこに低周波な地響きサウンドをうっすらと混ぜ、SLサウンドの10秒枠に納める為に、伸長し(長さを縮め)トランスポート(音程を少し下げ)を施し、それをベース素材として加工をしています。

このように音素材をそのまま使えることはほとんどないです。
編集作業をへてオレンジ製品に付加することになるのですが、このたび Logic が久しぶりに腰を上げたAppleによってアップデートされました。その進化は見た目以上!なかでも強力な新機能「Flex Time」という波形編集ツールが大変お役立ちですのでご紹介いたします。

Flex Timeは、録音のタイミングとテンポをすばやく操作し、演奏を完璧に仕上げるためのツールセットだそうですが...

今回は、まったく違う趣旨で使っていますのでその点はご了承ください(笑)
*Logic及びFlex Timeについてはこちらをご覧ください。



::: Flex time 編集中 :::

波形をテンポやリズミカルな部分で細分化し、好きな位置にピンを立て、リアルタイムにモニターしながらグリグリとピンを立てた区間ごとに再生時間と位置、テンポを編集して行く感じです。そのとき音程は固定されたままですのですこぶる使いやすいと言う訳です。(音程を変えたり切り貼りしたいのであれば、それはまた別の編集をします。)

この編集によって、この様にドラゴンがゴロゴロっとうなり鳴く感じに仕立ててみました。
よかったらお聞きください。ヘッドホンがおすすめです!































::: O.F Dragon Voice Cry_1/ドラゴンボイス・うなり鳴き♪ :::

鳴き声の後にサウンドが付いていますが、こちらは作りかけの「ドラゴンのテーマ」です。。

天使さまのご希望はファンタジックに!でしたが・・・

ファンタジックというか、ちょっとハリウッドリメイク版の映画「GODZILLA」な感じになっちゃいそうです...

次回は、我流ながらも編集して書き出したサウンドファイルをSL向きに変換するあたりを書いてみたいと思います。

SL向きなEQ(イコライザー補正)って...?
モノラルにすると痩せちゃうんですよ...

その、ちょっとした自己流な克服技ですw

by オビワン